新しい単位

ヤングのファッションモール(という言い方が古めかしい)HEP FIVEに行ったら、1pnpと書いた大きな看板が目に付いた。「パイナポゥ」という単位。見覚えがある。電車の中で隣に立った人が読んでた新しい単位という本の中に出てきたゴージャスさを表す単位だ。ちなみに松井の送りバントは240pnp
ISBN:459403425X
この本の著者の展覧会があるらしい。
HEP WONDERFUL HOLIDAY『五月女ケイ子展覧会 MAX2004』(ジャンル:展覧会)
4/29(祝・木)〜5/4(祝・火)11:00〜20:00
↑タダ
タダが大好きな大阪人としてはぜひ行きたいところ。(私は行った。)
もちろん上記のような新しい単位は実在はしないが、実在する単位には、超限られた使い道の超ニッチな単位がたくさんある。小難しい論文みたいなモノによく登場する。ふつうの人がどうでもいいようなものに必死にうちこんでいる様子に笑えてくる。そもそもニッチという言葉は棲家とか生態的地位とかそういう意味らしいですが、広い世界の片隅に生息している珍獣という気がしてなりません。それもまたいとおしいのですが。
エンジニアだけでなく、自分の世界がすべてと思っている人はなんか人間狭い気がします。広い世界をどんどん知るというところまで行かなくても、自分のあたりまえは他の人のあたりまえじゃないんだと言うことくらいは自覚していこうと思う。まず自覚することは大事ですよね。