ガテンつながり

空堀にひなたという雑貨屋さんとカフェとギャラリーが合わさったお店があります。土曜日久しぶりに行って日曜大工話で大興奮してしまいました。オーナーのマキさんとは日曜大工つながりです。
こちらのお店は、オーナー自ら古い町家を改装して、コンプレッサーやらインパクトやらサンダーやらを操り、床を貼り壁を塗り配管をしたり、少しずつ改装しているお店です。今も2階が改装中だそうです。
コーナンプロや電動工具の話で盛り上がれる同年代の女の人というのは非常に珍しいのでつい興奮してしまいました。こちらのお店の壁も珪藻土を使っていて、今度水周りリフォームで珪藻土を塗ろうと考えていることを話したら、「仕上げのコテはプラスチックがいい」とのこと。
中崎町にアールカフェという大学の卒業研究で作ったというこれまたDIYスピリット溢れるところがあると教えていただいた。
「古い町家を改装したカフェ」というとオシャレな感じがしますが、自分で改装するというと、途端ガテンな作業になり、おしゃれとは程遠くなるのです。やってみてください。「工作とか好きだし〜」で済むレベルじゃありませんから。
でもその作業を楽しむことができる人が、古いものを大事にすることができる人なんじゃないかと思います。
DIYは古いものに付加価値を与えるものでありたい。でもタダのリサイクルではおもしろくない。かっこよくて、おもろくて、ガッツあふれる、素敵なことです。