チマチマが嫌な訳

編み物とかクロスステッチとかパッチワークとか、労力>>>出来映えなものがある。
これは、欲しいものを作るという目的から外れている。「作る」ということに別の意味がある
かわいいやさしいの演出だったり、ゆとりと余裕の演出だったり、さみしさを紛れさせるツールだったり。抑えきれない怨念の表現手段だったり。
必要なものを作るということとは意味あいが違う。したがって出来上がったものの行方がなく、鬱陶しがられたりする。ああ、哀れ。
料理だと、そんなことないのに。かわいらしさを演出する料理ってのもありますが、少なくとも食べるから作る訳です。
古着を再生したいからパッチワークをする。
パッチワークをしたいから、タペストリーを作る。
目的のための手段が逆転する手作りって何なんでしょう?必要だから作る。これが正しい。
という事が真かと言われたら、?である
必要なものを手に入れたいだけなら、売っているものを買えばいい。なんで、作らずにはおれないんでしょうか?
性(さが)なのでしょう。
とすれば、チマチマもやってもいい気がしますが、苦手なのも性。
S.A.G.A.サガっ!