ロンドン2日目

朝ごはんは友達おすすめのヴィクトリア駅のサンドイッチをセントジェームズパークで食べる。顔くらいのでかさだったが、平気で完食。たいへんおいしゅうございます。イギリス意外とやる。
バッキンガム宮殿で写真→ビッグベンと写真→わざとらしく赤い電話ボックスで電話を掛けてるフリして写真。→ウエストミンスター寺院の写真を撮る→ビッグアイの写真は忘れる→タワーヒル駅まで地下鉄→ロンドン塔は塔っぽくない→タワーブリッジ渡る
ここからプライオリティ高いゾーンに入ります。
バトラーズワ−フからデザインミュージアムへ。
コンラン卿が倉庫群を再開発し、レストランやデザインミュージアムを設立したエリアらしい。
バトラーズワーフ
デザインミュージアム
デザインミュージアムは最上階から降りてくる。トーネット曲げ木の椅子に始まる椅子の歴史展示(おそらく常設展)。企画展はDesigner Of The Yearを決める投票が行われていた。ノミネートされていたのは4組いて、ジャスパー=モリソンを知ってるくらい。
PENGUIN-BOOKSという出版社がノミネートされていたが、この後街中でこのペンギンマークを何度か見た。あとで調査する。
その下の階は「YOU ARE HERE - THE DESIGN OF INFORMATION」情報のデザインについての展示。地図や表、データの見せ方の歴史を展示。
ちょうど日本からイギリスまで来るときに思い出したものが展示されていた。社会の教科書か何かで出てきた、奴隷船の奴隷積み込み配置図である。すし詰めのエコノミー席は、まるであの配置図みたいだと思っていたら、まさしくそれが展示されていた。
うっかり長居してしまったので、タワーブリッジを渡り、セントポール寺院方面へ。写真を撮る。
ミレニアムブリッジを渡ってテートモダンへ。再びプライオリティ高いスポットへ。タダですよ、タダ。モダンアート好きなので、うらやましいです。とりあえず腹が減ったので最上階のカフェへ。大変見晴らしがいいので、ぜひ行くべきです。まるで今はなき天満橋松坂屋から見る大川越しの景色...
いの一番にエロコーナーから、上から順に見て降りてくる。
フォンタナの作品がいくつか見れたのがうれしかった。フォンタナの名前を知ったのは、ものすごい前に買った中ザワヒデキ「近代美術史テキスト」。繰り返し読みたいと思ったが、ゴミみたいな本だったので、母にゴミと間違えて捨てられた。
少し前、美術館で清掃員がゴミと間違えて、ゴミみたいな作品を捨てたというニュースがあったが、それはまさしくここらしい。作品見たけど、確かに間違えても仕方ないと思った。
現代美術は人によってはゴミになる。そんなところが好きです。
ヴィクトリアアルバート美術館へ。疲労最高潮。ビクトリア時代の家具とかみたいと思ったのですが、ところどころ閉まってて入れず。でも、ファッションの企画展示がいくつかやってて、おもしろかったです。ルネッサンス時代とかの展示もあり、さすが日本と違う。ダビデ像ってあんなでかいのか。5mくらいありそうだった。もっとこじんまり上品なのかと思ったが、遠慮ないでかさにちょっと笑えた。
壁画など宗教色の濃いゾーンはいくらキリスト教でまだ見慣れているといっても、ちょっと異様な雰囲気で怖かったです。
晩御飯はパブでフィッシュアンドチップスアンドビールを友達が頼んでくれました。おいしかったですよ。評判悪いのなんで?隣の席の黒人に「松ちゃん派?浜ちゃん派?え〜、おれ浜ちゃん派〜」と言われた。
参考まで。id:uri_kuro:20050429#p1