TSUTAYA TOKYO ROPPONGI

diy-hasami2005-11-30

先日、ものすごく久しぶりにTSUTAYAに行ったので、新しく会員カードを作った。カードは2種類から選べるということで、今までどおりのツタヤマークのものと右の潔いデザインのものがあった。もちろん右のヤツを選ぶ。何か強い意志みたいなものを感じた。いいデザインだ。
このロゴデザインは佐藤可士和さんデザインと後から分かった。そういえば、佐藤可士和TSUTAYAのデザインって聞いたことある。これがウワサの佐藤可士和の仕事か!
佐藤可士和さんについては、はてなのキーワードをご覧いただくことにして、Smapのロゴにしても、TSUTAYAにしても、カラフルで明快なデザイン。ディックブルーナの影響が少なくないらしい。
話はTSUTAYAに戻って、そういう企業のアートディレクションって必要だなと最近思う。
例えば、緑白青の横縞を見たら、「あ。ファミマ」って思っちゃう。
ハードウエアのエンジニアなら黄色に青のラインが入った本を見たらTIだと思うし、青に白字だったらモトローラとか。
パッと見てアッ思うこと。そのためにお金かけて宣伝とかしてるのだ。イメージの統一ということは、CMより先に大切なことだと思う。
これは、簡単なことのようで、難しい。全社あげて意思統一しなければ、実現しないことだからだ。経営戦略としてアートディレクションを考えるなんて、「見た目なんか変えたくらいで...」というエライさんには難しい。そして、決定したイメージを末端まで行きわたらせなければならない。企業の中身が相当健康でなければできないよ。
う〜ん。うらやましい。