電安法による中古電気製品売買禁止

電気用品安全法がらみ。
最近ニュースでも取り扱われていますが、PSEマークの付いていない製品(電取法時代のTマーク付き製品)は、中古で売買できなくなるらしい。
メーカー勤務なので5年くらい前に電安法の研修があったりして、いろいろ対応があったが、今更電安法がらみで何?と思ったら、販売の猶予期間が5年だったそうだ。しかも、最近「中古」も対象とこっそり発表されたらしい。
多くの一般家電、オーディオ機器、楽器などが対象。電動工具は猶予期間が7年のため、あと2年くらいは売買可能らしいです。あと照明器具も。
今回は楽器やゲーム機にスポットが当たっているみたいだが、一般家電なども対象だ。D&DepartmentのUsed-Gや、中古無印のプロジェクトもどうなるのかな?と心配になった。
デザイン的に良いものや、まだ動くというものもすべてゴミになる。流行のロハスな人たちも巻き込んで国を動かせばどうかしら?
メーカーからすれば、中古市場が無くなれば、新しいものが売れるなんて考えるのかもしれないけど、「今売っているのではイヤ」な人だっているはずだ。
多数派じゃなければ無視される。
それが民主主義なんだけど。
とりあえず、ロハス代表教授は動いている。
http://www.jspa.gr.jp/pse/