オラファー・エリアソン展

ギャラリーの入り口に入って、一つ目の作品。籠状の物体の陰。
あぁ、この人は理科が好きな人だなと思った。
籠編みの構造は、建築にも応用される。これを使おうと思った人は理科好きに違いない。
と思ったら、次の展示ではリサージュ図形がズラリと並ぶ。ほらね。やっぱり。
数式と光の軌跡。
博士の愛した数式で「美しい数字」という言葉がよく出てきたが、数式で表される形の美しさ。
三面鏡の隙間に顔を突っ込んで、無限に続く自分の顔を見て遊んでた子供時代を思い出す作品。
科学は楽しく美しい。
リサージュ図形と数式の前で、「わかんなぁ〜い」と甘える女子。
そういえば、杉本博司のときにも数式の前に「わかんない」女子が居たぞ。
もったいないね。