メッセンジャービズ

http://www.pingmag.jp/J/2006/08/04/bike-messenger-style/
メッセンジャーの制服。服自体の機能性は高度なものが必要そうだ。しかし、お揃いであればいいというものではなく、オフィスに馴染むということも大事。さらに、デザイン、ブランディングみたいな要素を加味して...。普通の制服デザインより難しそう。
おっさん方には分からないかもしれませんが、女子は自分が何を着ているかによって、モチベーションが大きく上がったり下がったりします。どうせ作業するんだからと、囚人みたいな作業服着せた場合と、ウキウキできるようなデザインの制服を着せた場合の作業効率を比較してみて欲しい。多分大きく差が出るはずだ。
私は汚れ作業なんて一切無いのに、グレーと水色の間みたいなテンション↓の囚人的作業服を着せられています。しかも生地薄いので下着もスケスケでセクハラだ。たまに出張とかでスーツを着て行ったりするとテンションが多少↑で、常に背筋を伸ばしてキビキビ動こうってな心持ちになります。
女子は制服で進路を決めたりもしちゃう生き物なのだ。実際、新卒採用で作業服上下いつも着ている旨説明すると、女子は「え。みんな着てるんですか?」とイヤな顔をする。そんな理由で少子化の時代に優秀な人材を逃しているかもしれないことを、エライおっさんは理解できるまい。
自分の制服はキライだけど、制服フェチなので人が着てる制服はいい。
職場にやってくる制服の人といえば、佐川の兄ちゃんも、コカコーラの兄ちゃんも、サワヤカで輝いて見える。これがほんまにジャージ上下でやってきたら、ちょっと...ってやっぱり思うだろう。
結局のところ、デザインなのだ。自分が着るにしても、良いデザインのものなら楽しく働けるだろう。
景色になじむ良いデザインの制服ならよろこんで着たい。