上海4日目

diy-hasami2006-11-13

本当なら旅行社のツアーで御土産物屋とかに連れて行かれる予定だったが離脱。自由っていいね!
最終日に気がついた。IKEAの近くだったようだ。日本にあるので行かないけど、日本よりずいぶん前からあって今もあるってことは、上海でも人気なのかな?
一応観光っぽいこともと思い豫園へ向かう。しまった平日ラッシュアワー
現在上海は万博に向けて急速に都市開発を進めている。地下鉄はすごいスピードでどんどん掘りすすめられている。が、1号線という一番古い利用率の高そうな路線の混みようったらない。大阪で言うと御堂筋線といったところだろうが、大阪でももっとマナー良いよ!降りる人が先というルールはまるで無視。しかも、全員が乗ってからドアが閉まるということは無く、人が挟まっていようが、ほとんど乗れなかろうが、ドアは容赦なく閉められる。それが我先に乗る人の勢いに拍車をかけている。混雑っぷりは東京や大阪のラッシュを知っていれば驚くことは無いが、乗り降りのバトルは未経験だ。
観光スポット豫園...。(´_ゝ`)フーン。観光地に全く興味の無いもの同士で良かった。
朝早いのでいつも大行列という南翔饅頭店空いてる。テイクアウトもそんな混んでない。「蟹粉小籠」16個18元とたまごスープ1元をオーダー。おいしかったけどそれよりなにより混雑を避けられた優越感に浸る。
豫園の北から東にかけて人民路添いにレースやビーズなどの手芸用品などの店が並んでいた。
豫園をスルーして南外灘軽紡面料市場へ。
地下鉄4号線が完成すると駅近になりそうですが、今のところタクシーかバスで行くしかないみたいです。バスだと64番が分かりやすそう。
豫園から歩いたけど。
南外灘軽紡面料市場は中国っぽいシルクの布だけでなく、普通のウール地、また綿ブロードも扱っていて、ほとんどの人はワンピースやスーツ、シャツなどをオーダーメイドしていた。
生地の切り売りもしてくれるが、鞄などの小物も売っていて、洋裁に興味ない人も結構楽しめるのでは?
ただ、外国人価格が設定されていて、かなりふっかけられる様子。
大量買いしたかったけど、また目的無く買うとコヤシになるだけなので1種類だけ買う。なんか知らんけど値段聞いたら45元/mと、どこでも言われる。
64番のバスに乗り人民広場の方まで。バスは難易度高い。路線が1000くらいあるし、バス停はどこにあるかわからないし、コンパスと地図を睨みながら近くに来たところでおもむろに降りる。前乗り後ろ乗りがバスによって違うし、値段も違う。「次降ります」ボタンなど無い。
人民広場最寄っぽいところで「トウ!」と飛び降りる。北京西路沿い。日本橋五階百貨店付近のような雰囲気だ。電動工具や建材の専門店が並ぶ。例えばキャスターばっかりの店とか、金網ばっかりの店とか。多少興奮。
上海イチの目抜き通りっぽいところの食材専門店でドライフルーツなど購入。
オシャレスポットだけあって、若者みなオシャレだ。
こちらの若者はわりときれい目の着こなしが好きみたいだ。
が、制服のズボンを腰で履いた汚い着こなしの集団を目撃。
そこまで同じになるか!と思ったら日本の修学旅行生だった。
昼ごはんを食べてそろそろ良い時間になってきたので、ホテルまで荷物を取りに行き、空港に向かうことに。ラストビッグイベント「上海磁浮列車(リニアモーターカー)」
最高速度は431km/hでした。30kmを8分で行くらしい。
動画も撮影したが、「うわ!メッチャ速い!メッチャ速い!スゲースゲー!」という私の声ばかりが気になる動画になってしまった。
空港の免税店でお土産買おうと思って行ったのだが、5時過ぎなのにほとんど閉まっていた。予定外にお土産買えず。すみません。
3泊4日の旅でしたが、かなり有意義でした。上海にあまりいなかったとはいえ、主要な観光スポットはすべてまわったし、食べ物はほぼハズレが無かったし、いろいろ冒険もできた。今度はもう少し言葉を復習してから行こう。