記憶の話

認知科学とかそのへんの勉強を最近している。人の記憶とか。
人は何かと関連づけて覚えるとかすると、通常よりたくさん覚えられる。例えばナクヨウグイス平安京とか。ただ794という数字を覚えるのは大変だけど、ゴロ合わせをして意味を持たせることで覚えやすくなる。
中学のときの数学の今井先生が人の記憶の特性として「意味の無い言葉は入りにくい」という話をしていた。「例えば、今俺が全く意味のない言葉を発したとする。この言葉を明日まで覚えておくことは大変だし、一週間たったら誰も覚えていないはず」と言って、「りやんるけせけぴ!」と叫んだ。
先生の期待に反し20年たった今も覚えてるよ。先生の実験は失敗だ。
またカナダの首都とか覚えてないのに、スリランカの首都はきっちり覚えてしまうのはどういう認知特性だろう?(スリジャヤワルダナプラコッテ)
例外はさておき、先生の言ったことは非常に納得したし、心に残っている。こういう心に残る話をできる人にならなあかん年齢なのだろうな。当時の先生の年齢、追い越してるもんな。
ということを、コンパ中に考えてるからモテへんのだよ。