通崎好み展に行ってきました

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で書いた展覧会に行ってきました。
大山崎山荘美術館というところで、アサヒビールが所有する大正ロマンな別荘なのですが、現在は美術館として利用されています。
プラス安藤忠雄の新館があります。新旧コラボレーションです。アンティークな本館を見ていると、観光客の団体さんが来て、「みなさん、新館へ行きましょう!」とさっさと出て行かれました。
さて、通崎展ですが、通崎さんは銘仙コレクターで有名らしいので、銘仙まみれの展覧会かと思いましたが、意外とそうでもなく、ぞうりや帯留半襟などいろんな小物などもありました。しかし何より、その古い洋館の和洋折衷な雰囲気があるからこそという感じがしました。
1cm角のタイルがびっしり貼られ目地埋めまでされた下駄とバッグが展示されていて夏場は冷たくて気持ちよさそうですが、重そうです。でもちょっと作ってみたい気がしました。
深い緑の森林と苔むした庭園、鯉の泳ぐ池などロケーションがすばらしかったです。
銘仙の着物はほしいなあといつもアンティークショップや蚤の市で手に取るのですが、なかなかサイズが合わないのでひとつも持ってません。自分で着物が縫えれば、仕立て直したり出来るかもと思うけど...
まぁでもすでにある着物でもいいので、もっと着る機会を増やしていこうと思います。