らもちゃん

らもちゃんと初めて会ったのは、中学生のときでした。
高校のとき、ちょっと良いなと思っていた人が「なにわのあほぢから」を読んでいた。彼がそういうのを読むという衝撃と、自分がそういうのを読むということを隠しておきたい気持ちと、でも共有したいという複雑な気持ちでした。結局、言えず。若かったあの頃。
しばらく読んでなかったけど、ハードカバーで買った本たちはほとんどが文庫になってました。しかし、持っていたはずの本が何冊もない。誰かにまとめて貸して、戻ってきてないのだろう。誰に貸したかは記憶にない。
そんなわけで、某氏のおすすめで再び読みたくなった本を文庫で買おうと思った。文庫も発売中止になったのか、どこの本屋にも置いていないし、アマゾンでも新品がない。アマゾン中古で入手しましたよ!
死んじゃうなんてね。らもちゃんらしいけど。残念です。