サコッシュ試作

自転車バカっぷりに拍車がかかっております。
自転車ロードレースでは、サコッシュという布製のたすきがけ袋に補給食を入れて配られます。選手はそれを受け取り、必要な食べ物を背中のポケットにしまい残りは袋ごと観客に向かってポーイと投げます。長い時間持っているものではないので、簡単な作りでペラペラです。
自転車の練習中はなるべく軽量化をはかりたいので、カバンとか背負わず背中ポケットだけでなんとかします。が、帰り道、おいしいパンとかスイーツとかお土産買いたいけど買えないという事態におちいります。
風呂敷でなんとか...と思ったけど、ある程度の大きいものを背負えるような大きさの風呂敷は結構かさばる。その点サコッシュは背中にたたんで入れておいても邪魔にならないサイズだ。
ただ、前述のとおり、本物は長時間背負うものではない。ママチャリじゃなくて、スポーツバイクに乗っている人なら斜めがけカバンが前にズルズル回ってくるうっとおしさは知っているはずだ。
メッセンジャーバックはこれを防ぐためのストラップがついている。それを参考に作成。
Dカンで長さを調整できるようにし、さらにその対角状にもDカンを取り付ける。袋の口側のDカンに通したあと、対角側のDカンに通せばメッセンジャーバックのストラップのようになる。
食パン1斤入れてみた。余裕。
装着の上1時間くらい自転車こいでみた。悪くない。
量産しようかと思います。