キッチンウエア

id:yanwari:20040808#p3
↑読みました。
キッチンウエアだけでないですが、雑貨とか家具とか選ぶとき、そのもの自体がかわいいかどうかというより、それがある景色を思い浮かべて、そこに自分がいる図というのを想像して、しっくり感を考える。自分だけでなくて、おやじや弟などの家族なんかも当てはめてみる。
オレンジや赤やかわいいハート型なんかも売ってて、確かにかわいいです。ただ、大人の男の人がオレンジや赤のルクルーゼを手にしているところはちょっとかなしいです。なんだか、お父さんの居場所がない家庭を表しているかのようで...だんなはいませんが。そもそも自分が持っている姿も苦笑いな感じですね。
で、ルクルーゼのなべ持ってますが、緑にしました。ちょっと軍モノのようで少々ゴツイ感があって気に入っています。黒っぽい無塗装のもありますね。
意外とデザイン性より機能性でかわいいと思えるヤツです。
仕事から帰ってきて作って食べるとき、なにより早くできるということが重要なので、煮炊きの時間が短くなるというのは、うれしいです。圧力なべよりややこしくないし。
道具だと使い勝手という重要な要素があります。古いレンジはデザインは好きだったけど、買い換えて効率がめちゃくちゃよくなって、調理時間がものすごい短縮されました。
あと、手をかけるからこそかわいいということがあります。手入れをして大事に長い間使うことで使い勝手がどんどんよくなるとか。中華なべや包丁といったものに愛情注ぎまくるのは、これは男の人に多い傾向のようですが、私もそういう傾向があります。しゃあないやん!かわいいんやから!
デザインが気に入って買ったものが、あまり賛同を得られないことがよくある。ものすごい探して買ってものすごい気に入って使っているマネージャーやかん(金色のまん丸のヤツ)は「えー」と言われます。私にとってはかわいいヤツなのに。