PRADA vs CHANEL

プラダを着た悪魔」を見た。
ごっさ仕事をする女の話。その点では、今の自分の琴線に触れる映画。
が、ブランド服がどんどこ出てくるのと、ファッションに情熱を燃やす人々が登場するのを見ていて、装苑やVOGUE、ファッション通信なんかを見ていた時代、洋裁にパワーを注いでいた学生時代を思い出した。
そもそも服を作ろうと思った原動力は、「オシャレしたい!」では無かったか?
Pコートとかも寝ずに作った、あのころの熱意を思い出すよ。
映画に出てくるアン・ハサウェイは、仕事に打ち込むほど、オシャレがグレードアップする。
私は忙しくなるほど、みすぼらしい見た目になる。
髪はボーボーになるし、スッピンになるし、10年前の服をうっかり着てるしみたいなことになってしまう。
ごっさ働いて、ごっさ稼いで、ごっさ消費という生活もなんだかな〜という感じもするが、仕事忙しくてもオシャレして街を闊歩したいなぁ。それが自分で作った服だったら、なお良いなぁ。
服が好きな女子はぜひ見て損は無い映画だと思いましたよ。衣装はもちろん、音楽も良いし、ワクワクする映像で元気が出る。DVD買って英語で見よう。
シャネルっておばさまが着て様になるブランドだと思ったけど、シャネルを着るアン・ハサウェイはかわいかった。ジャラジャラしたアクセサリーを作りたい。
一方、メリル・ストリーププラダ着てないらしい。なんとなく大内順子を思い出した。