ビル・ヴィオラ展

見てきた。兵庫県立美術館
映像作品が10点くらい。1時間くらいの作品もあるし、スローモーションを用いた作品が多いので、イラチな大阪人にはかなり忍耐が必要である。
しかし、数10秒の「人が驚くところ」とか「近所のおばちゃんの井戸端会議」のような映像を10分以上のスローモーションで見ると、パッと見では静止した肖像画にしか見えない。並大抵ではないスローで少しずつ表情が変わっていく様は、普段の光景でありながら普段見られないものだ。なかなかおもしろかった。
スローの映像とかを大量に見たので、眠気が襲ってきた。けしてつまらなかったわけではないのだけど