着物を着る

DIYというカテゴリでいいのか疑問だが、自分でやるってことで。

20代、30代の女の人の間では、最近着物がはやっているのでございます。
私も流行に乗って、着物を着る機会があれば、必ず着ていくことにしています。
着付けを習得するのに習いに行く人が多いですが、洋裁も日曜大工も何もかも自力でやってきたので、習いに行って言われたとおりするということがどうしても面倒くさそうで習いに行く気になれません。
しかし、本では限界があります。頭だけで理解するのと、実際の流れを体をもって会得するのでは、違います。
思いつきました。着付けを訓練するのではなく、簡単に着れるように着物や帯を加工しておけばいいのだと。どうせ、私が普段着る着物は、おかんが蚤の市で買ってきた数千円程度のものだ。帯は作り帯にして、腰紐も余分にあまらないちょうどの長さにしておけばもたつかないし、などなど。
作り帯の作り方はISBN:4582944574
しかし、作り帯にして着てみたところ、緩みやすい。やっぱりちゃんとした着方をしたほうが崩れにくいようだ。
あと、帯締め帯揚げ、半襟、裾よけは、着物を崩して作ったりする。着られないような状態のものは蚤の市などで安く買えるので、部分使いをするなら柄がさえ気に入ればいいのです。帯締めを作るとなると、丸ぐけになるが、着付けを習いに行っている友達の話だと組みひもみたいのでも自分で作れるらしい。教室で教えてくれるらしい。
ちなみに私のいつも作る丸ぐけは、かばんのもち手の芯にするひもみたいなのが手芸屋に売ってますので(持ち手芯とかガラ芯とか言うらしい)、表地に使う布を筒状に縫って、その芯を通し、先っちょを糸でかがるという簡単なものです。体操服袋に使うような綿の紐は柔らかく、引っ張るとちょい伸びるので、扱いにくかったですが、それっぽいものはできました。
その気になればなんだってできる。なせばなる。