携帯裁縫道具セットなんていらない
携帯の裁縫道具セットが有効に使われたところをあまり見たことが無い。そのわりに、どこでも売ってるし、どの家庭にもひとつはある。なんなのでしょう?
DIY人として持っていたほうが良いかと思ったが、よくよく考えると無意味だと思い、やめた。
だいたい入っているものというと、
- 針
- 小さいはさみ
- 糸(5〜6色)
- スレーダー(糸通し)
- ボタン(シャツ用の半透明の)
- スナップ
くらいである。
針は良いとしよう。スレーダーなんて普段でも使わない。ボタンやスナップは、サイズの合うものが取れてしまった場合にしか使えない。糸は何色もいらない。ましてやピンクや水色なんて使わない。そのくせ、細くて弱いから使えない。そして、はさみだが大概小さくて使えない。切れ味が良く使いやすいはさみは飛行機に乗るときにややこしいことになったりする(した)。糸なんて歯で切れるよ。
私がもし持つなら、針を入れられる糸巻きに黒と白の丈夫なボタン付け糸1mくらいずつ巻いたものだけで良いと思う。
安全ピンを数本持っている方がよほど役立つと思うが。